ここでは成果を説明することが多いのですが、今日は成果が無かった例に触れたいと思います。
基本的に治すに拘っているので、結果が出ないことはほとんどありません。
しかし触診上に改善の変化は出ていても、痛みの感じ方で変化をご認識いただけなかったり、継続していただけなくて成果が出なかったり、ということはまれにあります。
今回は直近の例をお伝えします。
昨年の例です。年齢は当院のお客さまで最高齢80歳以上でした。当院は現役世代の20代から50代のお客様が多いのでやや驚きましたが、腰が痛いということでした。
ただ横になれないという事で十分な施術ができず、数回いらしていただくも大きな変化を得られませんでした。
私はずっと気になっていて、更に申し訳なく思っていて、年始にお年賀を持参してお見舞いに伺いました。
すると、まだ痛いが普通に生活できるということで、ほっと一安心しました。
そして数日後に、その方からお年賀のお返しが送られてきました。
少量の和菓子が、大量の食品に変わったような感じで、逆に申し訳なく思っています。
コロナが落ちついたら、今後は洋菓子でも持参して挨拶に伺おうと思っています。
院長